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2023.03.23すべて

店舗の解体工事の手順③

解体 大坂 

店舗の解体工事の手順③

この記事では店舗の解体工事の手順について紹介します。一般的な解体工事の手順になるので、店舗の状況によっては違いますが参考にしてください。

内装材を撤去

足場や養生などの設置が終わったら、次の作業、電気、壁紙、ガラス、ドアなどの内装材の撤去作業を行います。

内装材の撤去の際に気をつけるのが「分別」です。ひとことで内装材といっても様々な種類があり、その分別の方法も違います。

産業廃棄物処理

内装材や必要に応じて撤去をしたものの処理を行います。店舗の解体工事によって発生した産業廃棄物は、法律で適切な処分をすることが決められています。

認可された業者のみがこの処理を行なう事ができます。

解体業者にマニュフェスト(産業廃棄物管理票)を提出してもらって、適切な処理がされた事を必ず確認しましょう。

万が一、適切な処理がされていないと、行政処分を受ける可能性があります。

清掃作業

ここまでの作業で店舗内には不要な物はなくなっているでしょう。細かいゴミやチリなどもない状態にするための清掃作業をします。

次の人が綺麗な状態で気持ちよく借りる事ができる状態にする事が大切です。店舗の解体工事だけでなく、清掃作業までをきちんと行う解体業者を選ぶようにしましょう。

必要に応じてリフォーム作業

テナントのオーナーの要望に合わせ、リフォーム作業を行うケースもあります。たいていは解体業者ではなく、リフォーム業者がすることになるでしょう。

必要に応じて解体業者がする場合には、別途、契約などをする必要がありますが。実際には、テナント側がリフォームをすることはあまりないといえるでしょう。