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2023.03.30すべて
美容院の内装解体工事②
美容院の内装解体工事②
美容院の解体工事するといっても、店舗の場合ではどのような解体業者に依頼すればいいかわからないといった方もいるでしょう。
この記事では、美容院を内装解体工事するケースを紹介します。
工事区分によって選択肢の広さが変わってくる
店舗の解体工事の場合、解体工事の内容とは別に「A工事」「B工事」「C工事」といった区分があります。
・A工事または甲工事は発注、支払いをオーナー側が行う
・B工事または乙工事は発注はオーナーだが支払いは借主が行う
・C工事または丙工事は発注、支払いを借主が行う
A工事とはビルやテナント全体や共通の通路の壁などを解体工事する際に行う工事のことをいいます。
基本的にはオーナー側の要望と責任持って行われるために、借主側の負担はありません。
B工事とは店舗内の解体工事でも、空調設備や電気設備などのテナントの安全施設に関わる部分の解体工事をする場合の工事のことです。
建物の構造をよく理解している解体業者に依頼する方が、トラブルや事故を避ける事ができるために解体業者をオーナーが指定します。
しかし、解体工事自体は借主側の要望や責任で行うために、解体工事の費用は借主側が負担する必要があります。
C工事はテナント全体や安全設備に影響のない範囲の解体工事です。
借主が解体業者の選定から行うことが可能なため、複数の解体業者に見積もり依頼を出すなどして比較的、解体工事の費用を節約できることが多いでしょう。
美容院の解体工事の場合は水回り施設の工事もするために、テナント契約の時点で指定の解体業者で解体工事を行う契約となっているケースもあります。
そのために契約内容をしっかり確認しましょう。