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2023.08.20すべて

解体工事で使用する養生シートとは?③

解体工事 大坂 内装解体

解体工事で使用する養生シートとは?③

 

養生シートを使用していない解体業者

前回も紹介した通り養生シートは主に騒音軽減や防塵などの効果を期待して設置するもので、近隣への迷惑を最小限に抑えるということや作業員の安全などを目的として使用しています。
したがって、養生シートを設置することには法的な拘束力はないからといいシートの設置を怠るような解体業者は、安全面についての配慮などに欠けている業者だといっても過言ではないでしょう。

養生シートは消耗品なのですが、そこにしっかりとコストをかけられない解体業者はとても優良な業者とはいえないでしょう。

破損している養生シートをそのまま使用している解体業者

遮音性や防塵性が求められる養生シートのはずが、破れているものだったらその性能には不安が生じます。騒音も粉塵も、破損した部分から漏れ出てしまうことでしょう。
そのような状態の養生シートを使用し続ける解体業者は、やはり安全面の管理や配慮などに不安が生まれるでしょう。 破損してすぐに取り換えるというのはコストもかかってしまうことなのですが、その点について業者がどのように考えているかがわかる部分といえます。

古い汚れた養生シートを使用し続けている解体業者

養生シートは防塵効果も求められるので、汚れているのが当然でしょう。
見るからに汚れていて古いシートなのだけれども破損個所のないシートを使い続けているということは、それだけ養生シートの扱いが丁寧だといえるでしょう。
このような解体業者は、解体工事の作業も慎重で丁寧な施工をしてくれるということが多いでしょう。

養生シートの設置の仕方も、ずれて隙間などができていたり、大きさが合っていないような養生シートを使用していたりというようなこともなく、きちんとした張り方をしている解体業者は、丁寧な解体工事をしてくれる業者だといえるでしょう。

会社名をプリントした養生シートを使用している解体業者

消耗品である養生シートに、会社名を入れるというコストをかけられることは、経営が安定している解体業者だといえます。
また、社名を大々的に宣伝をすることができるということで、それだけ施工に自信があるということだということが考えられるため、安心して任せられる業解体者だと判断できるでしょう。