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2020.08.16すべて

ALC造と内装解体?ALC造とはどんなものか?

みなさんは、建物に「ALC造(エーエルシーぞう)」があることはご存じでしょうか?

 

 建物は、大きく分けると木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の4つの構造(工法)に分かれます。

 

 そんな4つの中で、ALC造は鉄骨造と深い関係があるといわれています。

 

では、ALC造とは一体どんな構造(工法)なのでしょうか。

 

 今回はALC造と内装解体 ALC造とはどんなものか についてくわしくご紹介します。

 

ALC造とはどんな構造(工法)なのか?

 

みなさんは、ALC造とは一体どんなものかご存じでしょうか?

 

ALC造を一言でいうと「建物の骨組みに、外内壁としてALCパネルをはめ込んだ建物」のことです。

 

ALC造は、1920年代にスウェーデンで開発された工法といわれています。

 

〇ALCパネルとは?

 

ALCパネルとは、一般的に横幅(固定)600mm×長さ(自由設定)2000~5000mm×厚み50~100mmの板状のコンクリートパネルのことです。

 

ALCパネルの中身は、 鉄筋マットやスチール金網に、空気を大量に含んだコンクリートを固めたものです。

 

簡単にいうと、空気を含んだ軽い鉄筋コンクリート製の壁材ということです。

 

コンクリートの材料には、セメント・発泡剤のアルミ粉末・生石灰などです。

 

セメント・発泡剤のアルミ粉末・生石灰を、高温で熱し発泡させて造ることから、高温高圧蒸気養生コンクリート製法といわれています。

 

また、ALCパネル自体はコンクリート材であることから、燃えにくい不燃材料です。

 

〇ALC造はどんな建物に使われているのか?

 

一般的にALC造は、一般住宅・小規模店舗・ビル・高層マンションなどに採用されています。

 

また、その軽さから地盤沈下が起こりやすい地域の建物に使われています。

 

〇ALC造の名前の由来は?

 

ALC造の名前の由来は「Autoclaved Lightweight Concrete(気泡加工して、軽量化したコンクリート)」の略で「ALC造」と呼ばれています。

 

ALC造と鉄骨造の関係とは?

 

一般的にALC造は、鉄骨造と深い関係にあります。

 

理由は、鉄骨造の壁材として使われているからです。

 

主に、外壁・間仕切り・屋根・床など建物の「面部分」に使われています。

 

ALCパネルを外壁・間仕切り・屋根・床に使用し、構造体を鉄骨にしたものが鉄骨ALC工法といわれています。

 

ただし、最近は木造住宅~高層ビルまで、ALCパネルは幅広く使われるようになりました。

 

ALC造での内装解体とは?

 

ALC造での内装解体案件は、小規模店舗~高層ビルまであります。

 

構造・下地については、鉄骨造とほぼ同じです。

 

違いは、間仕切りなどの内壁にALCパネルが使われている時の解体です。

 

鉄筋コンクリートの壁とは違い、柱と一体型ではないので、解体はしやすいです。

 

また1枚が最大横幅600mmなので、手作業で取りはずし、割って運搬することができます。