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2023.04.13すべて

C工事

解体 内装解体 

C工事

「C工事」は、借り主が発注をして、工事費用も負担します。借り主が選んだ解体業者が、オーナーの承認を直接もらって内装解体工事をします。

工事内容の具体的な例をあげると、ビル全体の施設に影響を与えない内装解体工事などがあります。そこには照明器具や電話工事なども含むことを知っておきましょう。

C工事のポイント

「C工事」は「A工事」「B工事」とは異なり、借り主が解体業者を選ぶことが可能です。そのため解体工事の費用を抑えたりすることもできるでしょう。

店舗の内装をイメージ通りに変更したり、店舗を使用しやすくするために電話工事をする事も可能です。内装解体工事以外も什器備品、照明器具の工事などを含むケースもあります。

B工事の価格の交渉をおこなう

「C工事」の費用を抑えるための方法として、「B工事」の金額の交渉をする事があげられます。「C工事」の依頼をする解体業者が決まったら、一度相談してみましょう。

同じ項目で見積もりを依頼して、その金額の利用をして「B工事」の業者との金額を交渉してくれる可能性もあります。「C工事」の工事費用を抑えたい際は、「B工事」についても考えながら発注していきましょう。

C工事の区分割当を増やす

もうひとつ「C工事」の費用を抑える方法は、「C工事」の区分割り当てを増やす事です。「C工事」の業者は、借り主が選ぶ事が可能です。

借り主の予算にあう解体業者を見つけて、依頼する事ができるので、工事費用を抑えやすくなるでしょう。オーナーと交渉して、工事区分を借り主側に有利に運ぶ事が可能なのです。

A工事の費用を把握しておく事も大事

「A工事」は、そのすべての責任がオーナーにあります。そのため、借り主には関係がないと思うかもしれません。

しかし、「A工事」の工事費用は、オフィスを借りている人たちの賃料から支払われます。

借り主が支払う賃料にも関係していますので、「A工事」の費用についてもきちんと理解しておきましょう。「A工事」の工事費用が高くなると、賃料がかさんでしまうでしょう。