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2024.06.01すべて

内装解体工事とは

解体 大坂 

内装解体工事とは

内装解体とは、建物の本体の構造部分をそのまま残し内装部分だけを解体工事することです。

例をあげると、、ビルなどの一室に入居してる店舗が退去するケースですと、内装解体をして元の状態に戻す「原状回復工事」を行います。

この記事では、内装解体の種類などを紹介します。

 

内装解体の種類は?

内装解体の種類には、「スケルトン工事」と「原状回復工事」があります。

「原状回復工事」とは、退去す際に入居する前の状態に戻す工事のことです。

入居者が入居した時に自分で壁や天井、床などの内装部分を新いく設置したようなケースでは、退去する際には内装解体を行い、取り除いて元の状態に戻さなければなりません。

また、元の内装の部分を入居している間に壊したり傷つけたりした場合には、内装解体をしてから元の綺麗な状態に戻す工事をする必要があります。

「スケルトン工事」とは、外壁や屋根、梁、柱、床スラブなどの構造の部分を残し、それ以外の撤去を行う工事のことです。

例えば、鉄筋コンクリート造の建物ですと、壁、天井の石膏ボードやその下地材、床のフローリング、その下地材の撤去作業をしてコンクリートむき出しの状態になります。

内装解体の対象とは?

建物の用途によって内装は異なります。

事務所などの場合ですと使い方がだいたい似ているので、同じような仕様になります。

しかし、例えば飲食店などの商業店舗の場合ですと装飾なども多くなり店舗ごとに大きく内装が異なります。

一般的に事務所を借りるケースでは最初から事務所仕様になっている状態で借ります。飲食店用の店舗ではスケルトンの状態で借りるのが多いでしょう。

そのために、退去する時の「原状回復工事」においては、内装解体の対象が異なってきます。

事務所の「原状回復工事」では、壁や天井、床の表面材だけの取りかえだけで終わる事もあり、一般的に限定的な内装解体ですむケースが多いでしょう。

対して飲食店店舗の「原状回復工事」は「スケルトン」の状態に戻す必要があるので、表面材だけではなく下地材ごとすべてを撤去する事になり内装解体の対象が大きく広がるのです。

一般的につくり付けの座席やカウンター、パーティション、エアコン、厨房機器、排気ダクト、電灯等も内装解体の対象になります。