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2020.09.04すべて

ISO 14001と内装解体?ISO 14001とはどんなものか?

みなさんは「ISO 14001」についてご存じでしょうか?

 

「ISO 14001」とは「国際標準化機構 ISO」の中の規格の1つです。

 

 「ISO 14001」を取得することで、取得していない内装解体業者よりも、社会的に高い信用を得ることができます。

 

では「ISO 14001」とは一体どんなもので、取得することでどんなメリットがあるのでしょか。

 

 今回はISO 14001と内装解体 ISO 14001とはどんなものか について詳しくご紹介します。

 

「ISO 14001」とは一体どんなものなのか?

 

みなさんは「ISO 14001」とは、一体どんなものかご存じでしょうか?

 

「ISO 14001」を一言でいうと「企業・組織の活動において、環境に与える影響を制限するために設けられた規格」のことです。

 

「ISO 14001」とは「Environmental Management System(エンバールメンタール・マネージメント・システム)」のことです。

 

和訳すると「環境マネジメントシステム」となります。

 

また「ISO 14001」は、「ISO 14000」シリーズの中の1つです。「環境マネジメントシステム」の規格は「ISO14000〜14009」まであります。

 

元々は国際標準化機構(ISO)が作成した「ISO9000」シリーズの環境版として新たに作られた国際規格のことです。

 

内装解体で「ISO 14001」を取得・実行することでの3つのメリット

 

こちらでは、内装解体で「ISO 14001」を取得・実行することでの3つのメリットについてご紹介します。

 

①顧客や同業他社に対して、環境に配慮していることを強くアピールできる

 

「ISO 14001」を取得・実行することで、顧客や同業他社に対して自社が内装解体・廃棄物処理に関して、知識と処理能力があることを強く宣言できます。

 

そのため、より多くの案件を受注・獲得できる機会が増加します。

 

➁内装解体業社の社員の環境に対する意識が高まる

 

「ISO 14001」を取得・実行することで、内装解体業社の社員が環境に対する意識が高まります。

 

よって以前よりも、より環境に配慮した現場での内装解体、廃棄物運搬、廃棄物処理を行うようになります。

 

また既存の廃棄物をただ捨てるだけから、適正処理をすることで、再利用する流れも、新たに構築するようになります。

 

さらに廃棄物の発生を抑制する解体工事、廃棄物処理を心がけるようになることで、廃棄物が低減するようになります。

 

➂実際の現場で騒音・振動・飛散物が低減できる

 

何も基準がなく、漠然と内装解体工事をやっていれば、現場では周囲が不快になるほどの騒音・振動・飛散物が発生することがあります。

 

ところが「ISO 14001」を取得して、公に宣言して、自社の社員に考えを徹底することで、実際の現場で騒音・振動・飛散物を低減することができるようになります。

 

これにより、顧客や周囲からのクレームやトラブルが減ります。

 

結果、大きな信用を得ることができ、新たな案件の獲得が期待できます。