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2023.04.15すべて
アスベストが使用禁止になった時期
アスベストが使用禁止になった時期
「アスベスト」使用に関する法の改正が行われたのは、1975年の事です。この時の法の改正では使用禁止ではなくて、「アスベスト含有量が5%を超えてはいけない」というものでした。
その後の1995年には「アスベスト含有量が1%を超えてはいけない」になり、最終的に2006年には「アスベスト含有量が0.1%を超えてはいけない」と制限されました。
2006年2月に「アスベストの飛散のおそれのある建築材料の使用規制をし、これにより、既に吹付けアスベスト等の使用がされている建築物の増改築等の際の除去等を促進」と建築基準法の規制が改正されています。
この記事ではアスベストを使用した施工方法を紹介します。
吹付け石綿
アスベスト(石綿)とセメント、水を一定の割合で混ぜて、吹付け施工をします。使用していた時期は1956年くらいからで、1975年頃まで使われていました。原料はクリソタイル(白石綿)、アモサイト(茶石綿)、クロシドライト(青石綿)などが使用されていました。
吹付けロックウール
1975に吹付けアスベストが使用禁止になった事により、取り入れられるようになったのがこの吹付けロックウールです。
石綿含有量を5%以下にして、1990年代頃まで使われてきましたが、現在、吹き付けロックウールにアスベスト使用されてません。