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2020.12.10すべて
チェーン店と内装解体!チェーン店とは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係する店舗で「チェーン店」というものがあることはご存じでしょうか?
現在、あらゆる業種でチェーン店が全国に展開しています。
では、チェーン店とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。
今回は チェーン店と内装解体 チェーン店とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します
チェーン店とは一体どんなものか?
みなさんは、チェーン店とは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係するチェーン店を一言でいうと、
「単一資本・同一ブランド・多店舗展開・サービス商品の統一性のある店舗形態」のことになります。
簡単にいうと、各地に複数店舗展開していても、ほぼ変わらないサービス・商品があるブランドのことです。
例えるとコンビニ・ドラッグストア・ホームセンター・ディスカウントストアなどが当たります。
ただし厳密には「単一資本で11以上の店舗を直接経営・管理する小売業または飲食店の形態」とされています。
チェーン店の7つの特徴とは?
チェーン店には次の7つの特徴があります。
❶単一資本・同一ブランド・多店舗展開・サービス商品の統一性がある
※ただし、チェーン展開により若干異なることがあります。
❷看板・外観・内装・設備・システムがほぼ同じ
❸どの店舗も一定のクオリティが保たれている
❹スケールメリットで、経営効率化・コスト削減・バイイングパワーがある
※バイイングパワーとは業者との交渉力のことです。
❺ブランド認知力や集客力が高い
❻出店・撤退の判断が早い
❼チェーン展開に違いがある
などの特徴があります。
チェーン店の3つのタイプのチェーン展開
チェーン店には、次の3つのタイプのチェーン展開があります。
①レギュラーチェーン(直営店)
レギュラーチェーンとは、本部と各店舗が同一資本のもとで運営していることです。
簡単にいうと、本部と各店舗が同じ会社であり、本社と支店の関係であることです。
レギュラーチェーンは別名「コーポレートチェーン」ともいいます。
➁フランチャイズチェーン
フランチャイズチェーンとは、本部と各店舗が別会社であるということです。
要は本部と各店舗が個別に契約しており、各店舗がブランドを使う代わりに、本部にロイヤルティ (使用料)を支払うという関係です。
各店舗は独立した個人商店でもあります。
➂ボランタリーチェーン
ボランタリーチェーンとは、本部は存在するが、各店舗が集まってゆるやかな組織を作り、チェーン展開をしていることです。
簡単にいうと、各店舗が集まって組合のようなつながりを持っていることです。
チェーン店と内装解体
一般的にチェーン店は出店と退店が頻繁に行われています。
よって、退店のたびに内装解体も行われます。
特にコンビニなどは入れ替わりが激しく、物件から前店が退店した後には、すぐに別のコンビニが入居します。
当然コンビニはブランドが異なると、全て内装は解体撤去されます。
什器・棚・冷蔵庫などを運び出した後、造作物や店内装飾を解体、天井・壁・床材を剥がし、スケルトンの状態にして、内装建築工事業者に渡します。