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2021.01.05すべて
フロアタイルと内装解体?フロアタイルとは一体なにか?
みなさんは、内装解体に関係する製品で「フロアタイル」というものがあることはご存じでしょうか?
フロアタイルとは、建物の床材のことです。
では、フロアタイルとは一体どんなもので、内装解体とは一体どんな関係があるのでしょうか。
今回は フロアタイルと内装解体 フロアタイルとは一体なにか についてわかりやすくご紹介します。
フロアタイルとは一体どんなものか?
みなさんは、フロアタイルとは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係するフロアタイルを一言でいうと
「塩ビ素材製の模造型タイル床材」のことです。
フロアタイルを簡単にいうと、材質は塩ビ素材、見た目は本物の床材にそっくり、ただし模造品であるタイル床材ということです。
フロアタイルの価格の立ち位置とは?
フロアタイルの価格の立ち位置は次の通りです。
上からコストが高い順からご紹介します。
❶フローリング(化粧床材)
❷フロアタイル(模造タイル床材)
❸クッションフロア(クッション床材)
になります。
フロアタイルの構造とは?
こちらではフロアタイルの構造についてご紹介します。
フロアタイルは基本的に3層構造になっています。
上から順番に
❶クリア層
クリア層とは、プリント層を保護するための透明のシートのことです。
❷プリント層
プリント層とは、フロアタイルの柄がプリントされている層のことです。
❸基材
基材とは、ベース材のことです。
裏面のことであり、滑り防止加工がしてあり、ざらざらしています。
フロアタイルの4つの柄の種類
フロアタイルは大きく分けると4つの柄に分かれます。
それぞれご紹介します。
❶木目調フロアタイル
木目調フロアタイルとは、見た目が木目調のフローリングをイメージさせるフロアタイルのことです。
❷石目調フロアタイル
石目調フロアタイルとは、見た目が大理石・石・レンガなどをイメージさせるフロアタイルのことです。
❸天然素材調フロアタイル
天然素材調フロアタイルとは、土・珪藻土・竹・木・鉄サビなどをイメージさせるフロアタイルのことです。
❹アート調フロアタイル
アート調フロアタイルとは、幾何学的デザイン・アートデザインなどをイメージさせるフロアタイルのことです。
フロアタイルの11の特徴
フロアタイルには次の11の特徴があります。
それぞれご紹介します。
❶塩ビ素材製の模造タイル床材
❷柄のバリエーションが豊富
❸キズに強く、土足で歩ける
❹店舗・住宅の床に良く採用されている
❺耐久性が高く、長持ち
❻耐水性があり、腐食しない
❼メンテナンスがラク
❽クッション性がなく、くつを履いて歩きやすい
❾リノベーションで活躍
❿カッター1本でカットできる
⓫4つの施工方法がある
などがあります。
フロアタイルの内装解体のやり方
フロアタイルは、次の4つの施工方法で取り付けられています。
❶接着剤で貼る
❷シールで貼る
❸はめ込んで貼る
❹置いて貼る
フロアタイルの内装解体では「❶接着剤で貼る」「❷シールで貼る」であれば、下地に強力に接着されています。
なので、専用の工具を使い剥がします。
「❸はめ込んで貼る」「❹置いて貼る」であれば、接着されていないので、手を使ってそのままはずします。