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2020.12.22すべて
作業用ヘルメットと内装解体?作業用ヘルメットとは一体どんなもの?
みなさんは、内装解体の時に使われる道具で「作業用ヘルメット」という道具があることはご存じでしょうか?
内装解体の現場は、危険がいっぱいです。
内装解体の現場で作業を行うのであれば、作業用ヘルメットの着用は必須になります。
では、作業用ヘルメットとは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。
今回は 作業用ヘルメットと内装解体 作業用ヘルメットとは一体どんなもの についてわかりやすくご紹介させていただきます。
作業用ヘルメットとは一体どんなものか?
みなさんは、作業用ヘルメットとは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係する作業用ヘルメットを一言でいうと
「作業現場で、作業員の頭部を守ってくれる保護帽」のことです。
簡単にいうと、作業現場において、あらゆる危険から作業員の頭部を守ってくれる樹脂製の帽子のことです。
作業用ヘルメットとは、正式には産業用保護帽ともいいます。
作業用ヘルメットの9つの特徴
作業用ヘルメットには次の9つの特徴があります。
それぞれご紹介します。
❶飛来物・落下物から頭部を守る
❷墜落時・転倒時に頭部を守る
❸感電から頭部を守る
❹熱から頭部を守る
❺油・薬品などの液体から頭部を守る
❻一般的には樹脂製品が多い
❼衝撃を受けた時には、変形・破損を起こして、衝撃を吸収することで頭部を守る構造
❽機能性が高い
❾様々な形状の作業用ヘルメットがある
以上の特徴があります。
作業用ヘルメットの3つのタイプ
作業用ヘルメットには次の3つのタイプがあります。
それぞれご紹介します。
①アメリカンタイプ
アメリカンタイプとは、現在あらゆる業界で最もメジャーな作業用ヘルメットです。
特徴は、アメリカで人気のフォルムを継承していることです。
非常にスタイリッシュなデザインが採用されています。
内装解体でも良く使われています。
➁シールド付きタイプ
シールド付きタイプとは、ヘルメットの中にシールドが搭載されているタイプの作業用ヘルメットのことです。
使用時には安全ゴーグルのように、目を守る役目を果たします。
こちらは飛散物が多い内装解体の現場で使われます。
➂野球帽タイプ
野球帽タイプとは、高校野球やプロ野球で使われるヘルメットの形状をした作業用ヘルメットです。
こちらは主に、電気作業員・水道作業員の間で使われています。
その他にも、上方の視界が良く見えるクリアバイザータイプ、搬出物の移動に便利なMPタイプなどの作業用ヘルメットがあります。
作業用ヘルメットと内装解体の関係
内装解体の現場では、作業用ヘルメットは必須です。
飛来物・落下物、墜落、感電の危険がある場合には、事業者は労働者に保護帽(作業用ヘルメット)を着用させる義務があります。
そのため、内装解体の現場で、作業用ヘルメットなしで作業することはありません。