ブログ
2023.05.09すべて
内装解体工事の単価相場や手順⑧
内装解体工事の単価相場や手順⑧
内装解体工事の後の処理
内装解体工事の手順について紹介いたします。内装解体工事を始める際の準備や、廃材の撤去などをするまでの流れを見ていきましょう。
内装解体工事の終了後は、産業廃棄物の処理や清掃作業が必要です。産業廃棄物は適切な処分の方法を守らなければ、罰則を受ける可能性もあるために、前もって処分の方法を確かめておきましょう。
産業廃棄物の処理
産業廃棄物の不法投棄をしたり、敷地の中に隠したりすれば、罰則が科せられる場合もあります。
また、内装解体工事の依頼主ではなく、悪質な解体業者が不法投棄を行う場合もあります。
そのような事にならないためにも、マニュフェストと呼ばれる産業廃棄物管理票を解体業者側に提出してもらうようにしましょう。
なお、産業廃棄物処理には、それぞれの自治体に届出を出さなければいけないので、前もって確かめておきましょう。
清掃作業
大きな廃棄物の処分がおわれば、細かなゴミなどの清掃作業を行います。
特に、テナントとして借りている際の内装解体工事の後にテナントを明け渡す際に、重要となるのが次の利用者を見つけやすくする事でしょう。
そのためにも、次の利用者が気持ちよく借りることができるように、綺麗な状態に戻しておく必要があるでしょう。
内装解体工事が終わればそれで終わりというわけではなく、清掃作業までをしっかりとしてくれる、解体業者を選ぶの重要なポイントとなるでしょう。
リフォームを行う場合もある
次に利用する方が使いやすいように、必要に応じてリフォームをおこなうことも考えましょう。
しかし、リフォームを行う場合には、内装解体工事の業者ではなく、リフォーム業者に依頼する必要があるでしょう。
そのために、再度、契約のもと貸主との打ち合わせが必要になります。