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2023.11.13すべて
家電リサイクル法を詳しく解説④
家電リサイクル法を詳しく解説④
支払う費用
「家電販売店で引き取ってもらう」「自治体やその提携の業者に引き取ってもらう」といった場合は、処分する方は「収集運搬料金とリサイクル料」を支払います。
この「リサイクル料」は、製品の大きさやメーカー等によって違うため、費用がいくらくらい必要になるのかは事前に調べておきましょう。
「指定の場所に持ち込む」方法を選ぶと、第三者に運搬をしてもらう手間などがないので、その分の費用は必要ないでしょう。
ただし家電4品目はそれなりに大きさも重さもある大型家電ばかりなので、大変だという事は理解しておきましょう。
なぜ適正にリサイクルする必要があるのか
リサイクルの方法は、きちんと定められた通りにする必要があります。法にのっとった処分を行わずに、いわゆる無許可の業者や悪徳な企業に回収依頼をしてしまうと、不法投棄や不適正処理(環境汚染などにつながる処理を行う)や不適正管理(発火や延焼の恐れがあるものも分別しないなど)のもとでの廃棄につながってしまうという恐れがあります。
また、無料だといわれて回収依頼をしたところ、後から何かと理由をつけて高額な費用の請求をされるといったような事例もあるようです。
きいちんとリサイクルすることは、環境だけでなく消費者も守ることになります。法律にのっとった方法で、しっかりと処理を行ないましょう。