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2020.10.10すべて
路面店と内装解体!路面店とは一体どんなものか?
みなさんは、内装解体に関係する用語で「路面店(ろめんてん)」というものがあることはご存じでしょうか?
「路面店」は、4種類の店舗物件タイプの中の1つです。
では、路面店とは一体どんなもので、内装解体とはどんな関係があるのでしょうか。
今回は 路面店と内装解体 路面店とは一体どんなものか についてわかりやすくご紹介します。
路面店とは一体どんなものか?
みなさんは、路面店とは一体どんなものかご存じでしょうか?
内装解体に関係する路面店を一言でいうと「繁華街・大通り・駅前などの通りに面した建物の1階にある店舗」のことです。
また路面店は、通りから直接店内に入れる店舗でもあります。
路面店は、最近は主に有名ブランドショップの直営店・専門店、ファストフードのフランチャイズチェーン店が店舗を構えています。
また、地元に古くから続いている老舗などの路面店もあります。
路面店の上下階にある店舗とは?
路面店は建物の1階にある店舗です。
では、路面店の上下階にある店舗とは、一体何という店舗なのでしょうか?
商業施設以外の建物で、一般的な建物の2階以上にある店舗のことを「空中店舗」といいます。
また逆に、商業施設以外の建物で、一般的な建物の地下にある店舗のことを「地下店舗」といいます。
4種類の店舗物件タイプとは?
店舗は「路面店」を含め、全部で4種類の店舗物件タイプが存在します。
こちらでは路面店以外の残り3つのタイプについて、それぞれご紹介します。
〇ビルイン型店舗
ビルイン型店舗とは、繁華街・駅前の雑居ビルなどにテナントとして、入居している店舗のことです。
主に、2階より上階にある「空中店舗」群を指すとされています。
〇商業施設型店舗
商業施設型店舗とは、ショッピングセンター・ショッピングモール・アウトレットモール・デパートなどに入店している店舗のことです。
〇ロードサイド型店舗
ロードサイド型店舗とは、幹線道路に面した場所にある店舗のことです。
幹線道路沿いにある郊外店・ファミリーレストラン・ドライブスルー店舗などが当てはまります。
路面店の種類とは?
路面店には、主に次の種類の店舗が入店しています。
ハンバーガー・チキンなどのファストフード店・ラーメン店・牛丼店・レストラン・喫茶店・回転すし店・ファミリーレストラン・ゲームセンター・カラオケ店・コンビニ・各種スタジオ・書店・居酒屋などがあります。
路面店の内装解体とは?
路面店で、全面改装・リフォーム・退店が発生すると一般的に内装解体工事が行われます。
主に店内の内装の解体や什器の撤去が行われます。
〇路面店の飲食店のスケルトン解体工事の例
スケルトン解体とは、内装解体の中でも最もハードな解体工事です。
仮に飲食店のスケルトン工事であれば、店舗内の全ての内装造作を解体します。
カウンター・間仕切り・パーテーション・内部の出入口・配管・電気設備を解体・撤去します。
建物が鉄筋コンクリート造であれば、最終的には梁・柱・床部を露出させ、コンクリート打ちっぱなしの状態にまで解体します。