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2024.07.19ブログ

内装解体工事の流れ

解体工事 大坂 内装

内装解体工事の流れ

内装解体工事の流れについて紹介します。

この記事では、店舗がビルから退去する際の原状回復工事を行う際の流れを紹介をします。

内装解体工事を実施する前

内装解体工事を行うにあたり、借主(依頼者)とビルのオーナーとで、工事期間や工事範囲、依頼する内装解体業者の選定などの打ち合わせを念入りに行います。

依頼する内装解体業者が決定したら現地調査をしてもらい、スケジュールや解体作業の方法にについて説明をしてもらいましょう。

また、隣接の店舗や事務所、近隣の住民などに挨拶まわりをします。

そして、残置物の撤去をして、ライフライン停止の手続きを行います。

ライフラインをビル全体での契約しているケースでは、前もってオーナーと話し合い対応しましょう。しかし、水道は内装解体工事で使用する可能性があるので、依頼する内装解体業者によく確認しておきましょう。

内装解体工事を実施する時

内装解体工事を行う前にまずは、養生を行います。養生ができたら内装解体工事が始まります。

解体工事を行わない部分に傷をつけないようにしたり、廃材を搬出するルートとなる部分、廊下やエレベーター、階段や出入口を養生します。

また、埃などの飛散防止のために密封をします。

養生ができたら、内装材の撤去作業をします。木や鉄、石膏ボード、ガラス、モルタルなど解体しながら分別を行っていきます。

造りつけの家具や間仕切り、什器類、Pタイルや塩ビシートなどの床材、照明器具、空調ダクト、電線なども解体していきます。

内装解体工事で発生した廃材を搬出します。

内装解体工事が完了した後

内装解体工事が完了した後は、養生材を撤去して、綺麗に清掃して内装解体工事が終了となります。

なお、この廃材は産業廃棄物として扱われます。

依頼した内装解体業者にマニフェストと呼ばれる産業廃棄物管理票を提出してもらうことよって、この内装解体工事では不法投棄がされずに適正に処理を行ったことが確認できます。